三井住友海上火災保険様のお悩み
三井住友海上火災保険様では数多くの保険商品ごとに、お客様向け・代理店様向け・自社向けに業務マニュアルを整備しておられます。
お客様に、より一層ご満足いただけるサービスを提供するために、社員様や代理店様がより高品質なお客様対応できるようマニュアル品質をさらに向上させる必要があると考えておられました。
読み手により分かりやすいマニュアルにするにはどう改善するべきか、実際に使用しているマニュアルを題材にした実践的な実務担当者向けセミナーを開催したいというお問合せをいただきました。
ヒューマンサイエンスのソリューション
実際のマニュアルをご提供いただき、評価レポートをご提出しました。
セミナーで重点的に取り上げるテーマについてお打合せを重ねながら、講習会で使用するオリジナルテキストをご用意いたしました。
講習会の内容:お客様の実際のマニュアルを講習テキストとして使用。
・2時間コースでご提供できるようにセミナー内容をカスタマイズ。
・マニュアル分析結果をもとに
「内容に合ったタイトルを付ける」「用語を解説する」
「リード文を記載する」「目次を見直す」
「図の説明文を記載する」などのポイントを中心に、
実際のマニュアルでの事例を用いた演習問題も作成。
・演習問題での題材を用いて、どのように改善できるかを
ディスカッション。
・参加者アンケート(約90名分)をもとに、
次回セミナーでのテーマを検討。
本事例に関連する詳しい情報は以下をご覧ください。
お客様の声(一例)
実際のマニュアルを使って具体的に進めていただいたので、とても分かりやすく、実務にも活かしやすくてよかったです。
用語の重複による読みづらさを恐れるあまり、同じ意味を持つ違う用語を文章の中に混在させてしまうことがよくあるのですが、読む側の視点に立つと統一すべきと気づきました。
マニュアルの目次の分かりづらさには気づきつつも直せていなかったのですが、主語を付けたり、
グルーピングを見直すだけでだいぶ見やすくなることが分かりました。
当社はマニュアルのアイテム数やページ数も多いので、リード文をきちんと書くことで使いやすいものにできると思います。
社内で一般的な用語のように使用していたものも、実は分かりづらさにつながっていたと思いました。
ヒューマンサイエンス担当者から
保険商品をテーマにしたマニュアルを題材としたセミナーです。
高度な専門知識を要する分野でありますが、テクニカルライティングの視点で整理することにより、マニュアルの分かりやすさを向上させることができます。
実際に使用しておられるマニュアルを題材に取り上げることにより、マニュアル作成のご担当者様の理解度を一層高めることができます。
重点的に取り上げるテーマや演習問題の題材についてもお打合せを重ねることにより、実際の業務ですぐに実践することができるように心がけています。