大陽日酸株式会社 概要
・創業:1910年10月
・従業員数:1,478名(2020年10月1日現在)
・事業内容:産業ガス事業、エレクトロニクス事業、
プラント・エンジニアリング事業、
メディカル事業、エネルギー事業
ご利用サービス
AI自動翻訳ソフト「MTrans Team」エクストララージプラン(300名)
背景
大陽日酸(以下、敬称略)は、国内最大手の産業ガスメーカーとして、鉄鋼、化学、エレクトロニクスに半導体、非鉄・金属、自動車、医療、食品、さらには宇宙・航空分野と他分野で事業を展開しています。
2020年10月からは持株会社体制に移行し、日本国内のみならず、1980年より米国・シンガポールに進出し、現在では、アメリカ、東南アジアを中心として、世界19か国で事業を展開しています。
導入前の課題
導入されていた機械翻訳システムが活用されていない
2018年12月にヒューマンサイエンスホームページに情報システム部門のご担当者の方から
「機械翻訳システムのリプレイスを検討している」
「Google翻訳を利用したい」
とお問い合わせをいただきました。
大陽日酸では、営業部門では契約書やプレゼンテーション資料、製造現場では海外との業務上のやり取りに対して翻訳をする必要がありました。
しかし、すでに導入されていた機械翻訳システムが「翻訳品質が悪い」「翻訳するスピードが遅い」という理由から、社内で活用されていないという課題をお持ちでした。
MTrans Teamを選んだ理由
翻訳精度が高く、AI機能で自社専用の翻訳文が蓄積できる
MTransTeamのトライアルと、他製品による比較の結果、MTransTeamを採用いただきました。
・翻訳精度が高い
・AI機能で自社専用の翻訳文が蓄積され、翻訳すればするほど賢くなる
・AWSを使用しているなど、一定以上のセキュリティが担保されている
・ユーザーインターフェイスが直感的に使いやすい
・コストパフォーマンスが良い
が採択の理由です。
導入効果
システムの活用が進み、英語コミュニケーションの基盤が構築できました
「以前は翻訳品質が悪いということで、活用が進まない状況でしたが、リプレイス後は多くの人に利用され、英語コミュニケーションの基盤が確立できました。
また、リプレイスにより、以前より機械翻訳システム利用料のコストが下がったことも大きなメリットのひとつです。
私個人も活用していますが、DeepLも標準装備され(※導入当時の仕様となり現在は異なります。)、文書の種類によって、Google翻訳にする等使い分けて活用しています。マイフレーズ機能も活用できれば翻訳精度もより上がりそうですね。
パワーポイント資料の翻訳で使用していますが、修正する必要がありません。
今はグループ会社にも開放し、活用の場が広がっています。」
(ICTマネジメント統括部 プラットフォーム部 ICTインフラ企画課 ご担当者様)