AI自動翻訳ソフト「MTrans Team」を多言語翻訳システムとして導入。国内外の拠点で、資料翻訳から市場調査など幅広くビジネスに活用。

ニデック株式会社様

機械翻訳

AI自動翻訳ソフト「MTrans Team」を多言語翻訳システムとして導入。国内外の拠点で、資料翻訳から市場調査など幅広くビジネスに活用。


取材ご協力:経営企画部 経営戦略グループ 首藤 晃佑 様

ニデック株式会社 概要

・設立年月日:1973(昭和48)年7月23日

・売上高:約2,242,8億円 (2022年度)

・資本金:約877億円(2023年3月末)

・事業の内容:精密小型モータ、車載及び家電・商業・産業用モータ、機器装置、電子・光学部品、その他の開発・製造・販売。

・従業員:連結106,592名(2023年3月末)

ご利用サービス

・AI自動翻訳ソフト「MTrans Team」

MTrans Team導入検討の背景と翻訳の課題

HS:MTrans Team導入の経緯についてお聞かせください。

ニデック様:日本電産株式会社は、50周年を迎えた2023年にニデック株式会社へと社名変更、世界No.1の総合モーターメーカーとして、世界47か国、347社(2023年9月時点)でグローバルに幅広くビジネス展開しております。
そのため日本人社員、海外現地社員、外国籍社員の間でタイムリーかつ円滑なコミュニケーションが必須となります。
そこで以前より、他社翻訳システムにより生産性向上を図って参りましたが、旧システムでは対応言語が日・英・中の3言語しか対応できておりませんでした。
そこでHuman Science様に相談し、グローバルに対応できる多言語翻訳システムとして「MTrans Team」をご紹介して頂きました。

MTrans Team導入の決め手

1.低価格
2.多言語対応
3.高精度な翻訳機能


HS:MTrans Team導入の決め手はなんだったのでしょうか。

ニデック様:旧システムと比較し1/3以下の低価格で多言語対応しており、DeepLを含む3つの翻訳エンジン(※導入当時の仕様となり現在は異なります。)による高精度な翻訳機能を有することから「MTrans Team」を検証。
ユーザーの過半数以上が旧システムと比較し、「MTrans Team」を希望したことから導入に至りました。

導入効果とヒューマンサイエンスへの評価

1.国内外問わず幅広く活用
2.日本語資料の翻訳版の作成利用
3.海外の各拠点で、市場調査や多言語翻訳の活用


HS:導入後、どのような部署で、どのような用途でMTrans Teamを利用されているのでしょうか。

ニデック様:国内・海外問わず、幅広い会社や部署で活用しております。
国内部署事例としては日本語の会議資料を元に翻訳版資料の作成に利用しております。
辞書機能で独自のフレーズや専門用語を登録し、翻訳精度を向上させ、誤訳・誤記削減により、日本と海外拠点の間で円滑な情報展開を可能にしております。
また、中国上海の管理会社でも、日本語⇔中国語、中国語⇔英語の翻訳機能で市場調査や知的財産契約関連の業務で活用されています。
加えて、東南アジアの生産拠点では、作業指導書を日本語/中国語からベトナム語へ翻訳する業務等、数多くの言語で適用できる事で、世界中の様々な拠点で活用が広がっています。

95%の利用ユーザーが「継続希望」と回答


HS:導入後のユーザーによるMTrans Teamの評価についてお聞かせください。

ニデック様:「MTrans Team」の利用は世界中の幅広い拠点で会議資料やマニュアルの翻訳等に役立っており、国内・海外ともに続々と利用希望者も増加の一途を辿っております。
また、導入から2年目を迎え、ユーザーの継続意向調査を改めて実施。95%の利用ユーザー(67名/70名)が「継続希望」と回答し、実利用ユーザーの満足度も高いサービスとなっており、実際その後も利用ユーザー数の拡大が進んでいます。

 

お問い合わせ・資料請求

TOP