eラーニングコンテンツの日本語翻訳、ローカライゼーションプロジェクト

HubSpot社様

翻訳

eラーニングコンテンツの日本語翻訳、ローカライゼーションプロジェクト

HubSpot社 概要


hubspot

・設立:2006年6月

・従業員数:全世界 7,400名(2023年11月時点)

・事業内容:CRMプラットフォームの開発、販売、および関連サービスの提供
https://www.hubspot.com

ご利用サービス


・eラーニングコンテンツの日本語翻訳、ローカライゼーションプロジェクト

>動画翻訳サービス

プロジェクトの背景


――HubSpot様の主な事業内容と、提供しているソフトウェア製品について教えていただけますか?

HubSpot様:HubSpotは、グローバルに展開しているSaaS企業で、2006年に設立されました。本社はマサチューセッツ州ケンブリッジにあります。
世界中にオフィスを構えており、私たちの事業は、顧客向けプラットフォーム「HubSpot」の提供を主に行っております。
このプラットフォームは、マーケティング、セールス、コンテンツ管理、カスタマーサービスツールを統合し、シームレスなサービスを提供しています。
現在、当社のソフトウェア「HubSpot」は100カ国以上で19万人以上のお客様にご利用いただいています。


――日本はHubSpot様にとって重要な市場でしょうか?

HubSpot様:はい、日本の市場は非常に重要です。
弊社には日本専門のチームがあり、日本市場向けのコンテンツ制作には特別なスタッフが携わっています。


――プロジェクトの概要について教えていただけますか?どのような内容や翻訳を外部ベンダーに依頼されるのでしょうか?

HubSpot様:通常、私たちはマーケティング資料など、さまざまな種類の資料を外部ベンダーに依頼しています。具体的には、ウェブサイトやブログ、ウェビナー用のテキスト、プレゼンテーションの資料、メールなどです。その他にも、法律関連のコンテンツ、ナレッジベースのコンテンツ、開発者向けのコンテンツ、さらにはヒューマンサイエンスにも協力いただいたeラーニングのコンテンツも外部ベンダーに依頼しています。
eラーニングは主に、営業担当者やカスタマーサクセス担当者向けのHubSpotの最適な販売方法や顧客との接し方に関するトレーニング用として使われます。
母国語での学習することにより、理解しやくなります。そのため、多言語への翻訳がとても大切です。特に日本語の場合は、読みやすさが特に重要です。
これまでヒューマンサイエンスには、マーケ系ローカリゼーションプロジェクトの翻訳案件を数年依頼していました。社内での実績もあり、今回白羽の矢が立ちました。

プロジェクトの課題

未経験であるeラーニングコンテンツの翻訳――タイトな納期、膨大なコンテンツ量を依頼できるベンダーの選定が必要


――翻訳プロジェクトに関して、特に、始める前に具体的な課題はありましたか?

HubSpot様:これまでeラーニングをほとんど翻訳したことがなく、使用していたツールもeラーニングの翻訳に適していませんでした。
さらに、翻訳するコンテンツの量が膨大で納期も厳しかったです。この困難な状況の中で、プロジェクトの範囲を理解し、期限内に高品質な成果物を提供できる、かつ、信頼できるベンダーを見つけなくてはなりませんでした。
適切なベンダーであれば、必要以上に質問をすることはありませんでした。


――『スケジュール』と『eラーニングの翻訳経験』が重要な要素だったということですね。

HubSpot様:はい、非常に重要でした。

ヒューマンサイエンスを選んだ理由

有名企業との実績、翻訳テストを実施


――具体的に、HubSpot様がヒューマンサイエンスに依頼を決めた理由について伺ってもよろしいでしょうか。
eラーニングの翻訳案件の前に、日本のローカリゼーションベンダーとして選んでいただき、数年間マーケ系ローカリゼーションプロジェクトを対応させていただきました。
最初、どのようにしてヒューマンサイエンスにコンタクトを取ったのか、ご存じでしょうか?

HubSpot様:まず日本の同僚がプロジェクトにふさわしいベンダーがいると、ヒューマンサイエンスについて教えてくれました。ウェブサイトから問い合わせをしました。
私たちが必要としているタイプの仕事を専門としているようで、有名な企業とも仕事をしていることがわかりました。


――マーケ系ローカリゼーションプロジェクト案件の依頼を検討するにあたり、最初にテスト翻訳などは行いましたか?

HubSpot様:はい、私たちは通常、ベンダーに翻訳のテストを受けていただいています。その際、品質と応答性を比較しました。
テストの品質基準は非常に高いため、ヒューマンサイエンスが基準を満たせるかどうかわかりませんでしたが、ヒューマンサイエンスの皆さんは私たちの期待に応えるため、全力を尽くしてくれました。
柔軟性と応答性が最終的にヒューマンサイエンスを選んだ決め手となりました。

ヒューマンサイエンスへの評価

円滑なコミュニケーション、スケジュール通りスムーズに進行


――それでは、ヒューマンサイエンスの評価についてお伺いします。スケジュール、品質、経験という点で、私たちはHubSpot様の期待に応えているでしょうか?

HubSpot様:はい。プロジェクトは全体的に予定通りに進み、プロジェクトマネージャーからは適切なタイミングで的確な質問がありました。
特に、ビデオが多かったプロジェクトでは、その対応が重要でした。また、DTPサポートがあり、PowerPointファイルやDOCファイル、画像などが適切にフォーマットされ、全てがスムーズに戻ってきたことも評価しています。翻訳以外の追加サービスも提供されています。
ヒューマンサイエンスの対応にはとても満足しています。プロジェクトマネージャーとの協力も良好で、これまで大きな問題はなく、全体的にスムーズに進んでいます。

今後の展望について

――それでは、今後の方針や目標について教えていただけますか?ローカライゼーションプロジェクトに関する今後の計画や目標があればお聞かせください。

HubSpot様:今後も同じタイプのコンテンツに取り組む予定です。
ローカライゼーションは進化し続けており、AIや機械翻訳の導入など、新しい技術の選択肢を探っています。しかし、基本的には引き続きマーケティングコンテンツに焦点を当てていくつもりです。


 

 

 

お問い合わせ・資料請求

TOP