eラーニング内製支援事例実践的なセッションで制作のノウハウを学ぶ

お客様からのご要望

1. eラーニング制作のノウハウがないため、担当者にかかる負担を減らしたい

2. 制作に関する疑問が生じた場合の、調査・解決に時間をかけたくない

3. 仕様にバラつきがあるまま制作していることに起因する、受講者の混乱を防ぎたい

 

富士フイルムサービスクリエイティブ株式会社様は、販売事務やコールセンター業務を通じて、様々な角度から営業活動を支えていらっしゃいます。

特に、お客様との接点を担うサポート業務では、多くの機器に関する知識や的確な対応が求められます。そのため、各部署の現場担当者が自らeラーニングを制作するなど、スキル向上のための積極的な取り組みを行っておられました。

しかし、手探り状態であったため制作にかかる負担が大きく、また、部署間で仕様が統一されていないなどの問題も見え始め、解決策を模索しておられました。

ヒューマンサイエンスのソリューション

1.eラーニング制作の基本理論がわかるカリキュラムを作成

2. セッション内でお客様の疑問やお悩みをヒアリングし、カリキュラムに反映

3.計3回のレビューを通して、具体的な改善ポイントのフィードバックや標準化のためのアドバイスを実施

 

制作担当者様に直接ご参加いただけることになったため、実際に執筆された原稿を用いた、実践的なカリキュラムをご提案しました。

 

事前に原稿を拝見したところ、教えたいことが明確で、画像や動画などもしっかり盛り込まれていました。そこで、一般的な理論だけでなく、現状からの改善点や制作のコツを学んでいただく方針としました。

 

トレーニングの内容

・一般的な制作ノウハウと、担当者様が制作された絵コンテ・コンテンツへの改善提案の、2本立てでセッションを実施

・全3回＋中間レビュー1回のセッションを通して、eラーニングを完成させるまでの一連の流れを学習できる内容とした

・各セッションでご要望を伺い、適宜セッション内容に反映した

 

– 目次構成の検討、絵コンテ作成の基本

– 制作ツールの紹介と選定ポイント

– 制作ツールの使い方（動画読み込み方法等）

– デザインアドバイス（色の使い方等）

– 完成コンテンツのレビュー方法

– 制作の標準化に関するアドバイス

 

※絵コンテおよびコンテンツに対する改善提案は全セッションで実施

 

 

 

お客様の声

自社業務に適したe-learningコンテンツを内製するにあたり、効果的/効率的なコンテンツ制作のノウハウ習得を目的としてヒューマンサイエンス様へ制作支援を依頼しました。

 

セッションでは、企画・計画段階からコンテンツ制作作業まで基本のフローをとても分かりやすく教えていただきました。「企画シート」や「目次構成」など、基本をしっかりと押さえることの重要性をあらためて認識しました。

 

コンテンツ制作に関しては、具体的に改善点を指摘していただき大変勉強になりました。 特に、インストラクショナルデザインの考え方、効果的なカラーやアニメーションの使用方法、受講者の集中力を持続させるためのコツやヒントなど、豊富なe-learning開発経験にもとづくノウハウの詰まった充実した内容で、受講者にとって有意義なものになったと感じております。

 

今後もいただいたアドバイスを活かして、コンテンツの充実を図っていきたいと思います。 このたびはありがとうございました。

 

 

ヒューマンサイエンス担当者から

全3回のセッションにご参加いただくだけでなく、原稿の執筆や修正、コンテンツ化などの作業を並行して行っていただいたため、ご担当者様のご負担は大きかったかと思います。

 

しかし、皆様とても熱心かつ前向きで、「より良いコンテンツを作ろう」という明確な目標をお持ちでした。 ヒューマンサイエンスの講師陣もその熱意に影響され、力の入ったセッションになったと感じています。

 

学習内容に応じて、アニメーションや実写動画も積極的に活用されていました。 特に実写動画は、伝えたいことが一目で伝わる非常に有効なツールです。敷居が高く、敬遠されることも多いのですが、必要な箇所に最適な使い方を心がけておられ、感心させられました。

 

eラーニング制作に必要なスキルやノウハウを身につけるには、理論を学ぶだけでなく、実際に書いてみる・作ってみることが最も効果的です。 弊社の講師陣も、長く制作に携わり、実作業でノウハウを覚えたメンバーばかりです。 セッションを通してお伝えしたスキルやノウハウが、富士フイルムサービスクリエイティブ株式会社様のeラーニング制作を発展させる一助となることを願っています。

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