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取材ご協力:
経営戦略推進本部 情報システム部 前神様
経営戦略推進本部 情報システム部 森安様
株式会社エクセディ 概要
設立:1950年(昭和25年)7月
事業:マニュアルクラッチ(手動変速装置用製品)やトルクコンバータ(自動変速装置用製品)、その他、建設・産業機械用製品、二輪車用クラッチなどの駆動系部品の生産・販売
従業員:14,197人(連結) 2025年3月31日現在
ご利用サービス
・AI自動翻訳ソフト:MTrans Team
・主な活用用途:技術文書・設備マニュアルの翻訳、海外拠点向け資料翻訳、現場での多言語対応
・対応言語:英語、中国語、スペイン語、インドネシア語、タガログ語、タイ語 など
・導入期間:2020年よりご利用中(継続中)
導入の背景
――HS:MTrans Teamを導入される前、翻訳面でどのような課題を抱えていらっしゃいましたか?
――エクセディ様:
当社は国内外に多くの拠点を持っており、会議や文書、メールのやり取りが非常に多くございました。そうした中、当時の経営トップより「言葉のバリアフリー」という方針が出されまして、音声翻訳・文書翻訳・メール翻訳といった領域で、言語の壁をなくしていく取り組みを始めることになりました。
文書のやり取りについては、ExcelファイルやPDFをいちいちGoogle翻訳に貼り付けて翻訳する、という作業をやっていられないというのが正直なところで、ファイルごと翻訳できるツールを探していました。メールの翻訳については別の仕組みを用意していたのですが、ファイル翻訳については別途対応できるツールを探す必要がありました。
MTrans Teamを選んだ理由
決め手はPDFもOfficeも、ファイルそのまま翻訳できること
――HS:複数の選択肢の中からMTrans Teamを選ばれた経緯をお聞かせください。
――エクセディ様: 当時、ファイル翻訳という用途に絞ると、他の選択肢はなかったと思います。WordやExcelなどのOfficeファイルはもちろん、PDFも翻訳できると知り、それであればと導入させていただきました。
導入効果
1. レイアウトを保持したままファイル翻訳
2. 直感的な操作で全社に浸透
3. 画像PDFを含む多言語対応
――HS:実際に導入してみて、使い心地などはいかがでしたか。
――エクセディ様: やはりファイルをそのまま翻訳できる点が良かったですね。今でいうと、生成AIでも翻訳や要約はできますが、図形や表が入っているとそこを飛ばしてしまうという問題がどうしてもあります。
――HS:社内では、どのような反響や効果がありましたか?
――エクセディ様:
UIがそれほど難しくなく、ファイルをドラッグ&ドロップするだけで翻訳できる点が良かったです。社内のユーザー側で操作に困るという声はほとんど聞かなかったですね。フレーズ機能の登録などの操作について一部ユーザーから質問があった程度で、それ以外は特に手がかかるということはなかったです。
一番ユーザーから評価されたのは、レイアウトが崩れないという点です。海外の拠点に説明書やプレゼン資料を送りたいとき、翻訳後もレイアウトが保たれているのは非常に便利だということで、使うユーザーがどんどん増えていきました。
また、途中から画像PDFも翻訳できるようになりまして、「これはすごく良い」となりました。海外から直接送られてきた文書を、そのままの形で日本語化して一般ユーザーでも読める状態にしやすい、という点で使用頻度も高まっていきました。
使っている部署でいうと、設備部門が海外から購入した設備のマニュアルを翻訳したり、技術部門が技術文書の翻訳に使ったりと、まんべんなく幅広く活用している状況です。
海外の業務をサポートしている部門でも、現地からのメールや添付ファイルが頻繁に届きますので、ほぼ毎日使っています。
言語の面では、英語・日本語・中国語でのやり取りが多いのですが、工場で働く外国人スタッフに向けて、日本語をスペイン語やインドネシア語、タガログ語、タイ語などに変換して掲示する、といった使い方も現場でされています。
ヒューマンサイエンスへの評価
継続的なアップデートで安心して使い続けられ、生成AIエンジンにも対応
――HS:長年ご利用いただく中で、ヒューマンサイエンスおよびMTrans Teamをどのようにご評価いただいていますか?
――エクセディ様:
評価しているのは、継続的にアップデートしていただけるという点です。独自に作ったツールやアドインはその時点で止まってしまうのですが、MTrans Teamはどんどん新しい機能が追加されて、最新の状況に対応し続けてくれる。そういう意味で、安心して使い続けられる感じがしています。それが採用させていただいているメリットの一つでもあると思っています。
ユーザーから挙がっている要望としては、翻訳の文字数制限の緩和という声があります。特許関係の資料のように非常にボリュームの大きいファイルを翻訳する際、分割して処理せざるを得ないケースが出てきています。また、設備のマニュアルなど容量の大きいファイルについても同様の声があります。この点については今後の対応に期待しています。
今後の展望
「言葉のバリアフリー」に向け、各ツールの強みを生かしながら前進
――HS:最後に、これからMTrans Teamの活用について、どのようにお考えですか?
――エクセディ様:
「言葉のバリアフリー」という目標については、必要なレベルは満たされてきていると感じています。ただ、会議の同時翻訳など、まだ対応が追いついていない領域もありますし、翻訳に求められる水準は際限なく高まっていくものだと感じています。
今後は、ツールの強みをそれぞれ生かしながら使い分けていくことになると思います。生成AIが得意な領域もあれば、ファイルをそのまま翻訳するという点でMTrans Teamが得意な領域もある。MTrans Teamには引き続きアップデートを重ねていただき、最新の状況に対応し続けていただけることを期待しています。
HS担当者コメント
長期にわたりMTrans Teamをご活用いただきありがとうございます。
ファイル翻訳を軸とした多言語運用の推進に貢献できたことを大変嬉しく思います。
今後も翻訳文字数制限緩和や新機能追加を進め、エクセディ様のグローバル業務の効率化を支援してまいります。


