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【初コラム】ヒューマンサイエンスがJamstackの構築までする?マニュアル制作会社が本気で考えたことを語ります。

【初コラム】ヒューマンサイエンスがJamstackの構築までする?マニュアル制作会社が本気で考えたことを語ります。

みなさん、はじめまして。ヒューマンサイエンス ドキュメントソリューション部の吉本と申します。IT企業向けの業務マニュアル作成を支援するコンサルタントを担当しています。

 

さて、今後このコラムではIT企業に従事しておられる皆様向けに役立つ情報を掲載してまいります。

 

目次

そもそもHSはどんな会社?

なぜ私たちマニュアル制作会社がJamstackに注目し、発信しているのか。

もしかしたら意外に感じられたでしょうか?

 

では、本題に入る前に、まずは私たちヒューマンサイエンスについて、自己紹介いたします。

創業は遡ること、38年前。1985年に開業しました。

以来、製造、IT業界を中心にマニュアル制作を支援しています。

 

一般的によく目にするPowerPoint や、Wordベースのマニュアルはもちろん、GitHub、CMS、WikiWorks、Confluenceなど海外の最新テクノロジーを駆使したマニュアル制作手法も確立し、お客さまにご満足いただいています。

なぜJamstackに注目したのか?

では、そんなマニュアル制作を生業とする私たちが、Jamstackに注目したのはなぜでしょうか。

マニュアル制作について弊社にご相談いただくケースに、「サイトが全然更新されていない」「活用されていない・・・」というものがよくあります。もしかすると、読者のみなさんも社内のサイトについてこんな悩みを抱えたことはないでしょうか?

 

そこでヒューマンサイエンスは、もしかするとプラットフォームの選定に問題があるのかもしれないと考えました。

「プラットフォームの選定に必要な観点」はこちら↓
https://www.science.co.jp/document/jamstack01.html

 

IT企業向けのプラットフォームの選定に求められるのは、ITエンジニアに親和性があり、開発者が使いやすいプラットフォームであることです。弊社ではこれまで、オープンセミナーの機会などを活用して、ITエンジニアが効率的にドキュメントを管理する手法として「Doc as Code」を発信してきました。

 

 

データ管理ツールやドキュメント形式自体も時代によって変化していきます。

オープンな規格のテキスト形式でドキュメントを管理することによって、ITエンジニアに親和性がある環境でデータを資産化でき、時代の変化に合わせて移行もスムーズになります。

 

 

上記の考えに基づいて、システムの中でドキュメントを管理するのではなく、オープンソースなものでドキュメントを管理する方がより効率的、低コストで、メンテナンスが容易といえます。

そして、まさにJamstackがIT企業にとって理想的なプラットフォームではないかと注目したのです。

Jamstackの強みについては次回以降のコラムで随時ご紹介していきます。

ポイントは、スピーディー・セキュア・低コストです。お楽しみに!

海外におけるJamstackの活用の広がり

Jamstackは海外で広く活用が進んでおり、今後の広がりに期待されています。

Jamstackのアーキテクチャが持つ利点や他に類を見ない開発手法、そしてツールに後押しされて、Jamstackは近年注目され、採用するサイトが驚くほど増加しています。

 

日本では浸透度がまだまだ高いとは言えないJamstackですが、海外ではどうでしょうか。

実はあらゆる指標が、Jamstackが成長していくことを示しています。

 

まずは、前途有望な学生の使用率です。

少し前のデータにはなりますが、2021年は、2020年と比較して、職業別の割合で「学生」が9%から16%へ、経験年数の割合で「1年未満」が4%から13%へと、飛躍的に伸びています。※初ブログ「Jamstackとは?」のリンク(https://www.science.co.jp/document_jamstack_blog/26198/

 

そして、Jamstackを利用したサイトの増加。

動的なページでのJamstackの使用率が、前年の57%から65%に増加!

静的なページの作成ツールとして認識されがちなJamstackですが、あらゆる種類のサイト開発に使用されつつあることがわかります。

 

つまり、Jamstackでできることの技術的な幅が、確実に拡大している証拠です。

 

いかがでしょうか。

なぜ私たちヒューマンサイエンスがJamstack について発信し、皆さんに知っていただきいと考えるかの理由を少しご理解いただけたら嬉しいです。

 

次回以降のコラムで、Jamstack のメリットについて具体的にご紹介していきます!

 

 

実際、海外ではどのような現場でJamstack が取り入れられているのでしょうか。

 

幣社の協業先でもあるポーランドの開発会社Bejamas(ベジャマス)社の導入事例をここでご紹介します。

 

NYに本社をおくAvenuesは世界4か所に加えオンラインでのグローバル教育を提供するスクールです。

生徒を対象に サイトは WordPress 上で構築され、6年以上が経過していました。

 

その結果、維持管理が複雑になっていました。

 

Avenues の Web サイト マネージャーであるDmitry Terner氏は、よりスムーズで、高速、そしてモバイル端末でも快適に使用できるWeb サイトを望んでいました。

また、コストを削減し、開発の合理化を維持したいとも考えていました。

さらに、多言語にもスムーズに対応できるシンプルな CMS を求めていました。

 

 

Bejamas 社は、Wordpressを最新のWeb 開発アーキテクチャに置き換えるのを支援しました。

使用したスタックは以下の通りです。

 

静的サイト ジェネレーターとしてのGatsby 、コンテンツ管理ツールとしてのStoryblok 、およびホスティングおよび CI/CD ソリューションとしてのNetlifyです。

 

 

結果はどうだったでしょうか。

上記のスタックは、合理的で費用対効果が高いことがはっきりしました。

 

前述のWebサイトマネージャーのコメントです。

「Bejamas社は、利用可能なJamstack製品について高度な知識を有する優れた企業ですが、これまで当社が注目していなかった Storyblok CMSを推奨してくれました。そのようなアドバイス、アクセスしやすさ、専門知識を私たちは求めています。」

 

▼事例紹介  より良い教育を目指して:Avenues事例
https://www.science.co.jp/document_jamstack_blog/26512/

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