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【事例】最適なエンジン選定によりコスト37%削減、翻訳期間50%短縮を実現 ~オフィス機器取扱説明書~

【事例】最適なエンジン選定によりコスト37%削減、翻訳期間50%短縮を実現 ~オフィス機器取扱説明書~

今回は弊社が機械翻訳エンジン選定のコンサルティングを
実施させていただいた事例をご紹介します。

2014年に国内のオフィス機器メーカーの取扱説明書担当者の方から

・取扱説明書の日・英・多言語の同時リリースを実現したい

・頻繁に発生する取扱説明書のアップデートにタイムリーに対応したい。
そのために、翻訳にかかる期間を短縮したい

という理由から、機械翻訳を導入したいとのご相談をいただきました。

 

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●プロジェクト概要

翻訳対象アイテム: オフィス機器の取扱説明書
言語:英語→フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ブラジルポルトガル語
ボリューム: 年間40万~50万ワード
統計ベースのエンジンに使用できるコーパス:約2万センテンス

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機械翻訳導入にあたって、お客様は

  機械翻訳を導入することで、本当に翻訳期間の短縮やコスト削減が可能なのかがわからない

  市販の数十種類のエンジンから、どのエンジンを選べば良いのかわからない

といったお悩みをお持ちでした。

 

そこで、弊社ではプロジェクトやお客様のご予算に合致した三つのエンジンを候補にして、
品質や投資回収率、今まで使用してきたツールとの連携、
蓄積してきた過去の翻訳資産(翻訳メモリーデータ)が
活用できるかどうかといった観点で各エンジンを比較し、
レポートをご提出いたしました。

 

機械翻訳エンジン評価レポート

sample

 

検証の結果、品質が一番良かったエンジンを使用した場合、
翻訳コストは約37%削減翻訳期間は約50%短縮できるという試算になりました。

これは、品質を今までの「人による翻訳」と同じレベルに
維持した上でのコスト削減・翻訳期間短縮効果です。

二番目に品質が良かったエンジンを使用した場合、
翻訳コストの削減率は約25という試算でした。

 

このように、選択する機械翻訳エンジンによって、
翻訳コストの削減率は大きく異なってきます。

機械翻訳直後の品質が良いほど、人による修正作業(ポストエディット)の負荷が減るため、
より大きなコスト削減や翻訳期間短縮効果が見込めます。
対象のコンテンツや使用するコーパスによっても、
最適なエンジンは異なってきますので、
事前に実際のデータを使っていくつかのエンジンで
品質比較を行ってみられることをおすすめします。

ヒューマンサイエンスは、独自のエンジンを持たない中立的な立場で
機械翻訳エンジン選定のコンサルティングを行っております。
対象のコンテンツやコーパスをご提供いただけましたら、
現状の品質評価やコストシミュレーションを行うことも可能ですので、
ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

>>お問い合わせフォーム

フォームが使用できない場合は、hsweb_inquiry@science.co.jp 宛にお問い合わせ内容を

メールにてお送りください。

もしくはお電話TEL:03-5321-3111にてお気軽にご連絡ください。

 

ブログ執筆担当

機械翻訳セミナー_徳田

徳田 愛

・機械翻訳コンサルタントとして、日本企業に向けた
機械翻訳導入やプロセス構築のコンサルティングを行う。
・多言語翻訳を左右する原文品質を重要視し、
和文ライティング工程も担当機械翻訳に適した
マニュアル作成のコンサルティングも実施。
・機械翻訳関連の以下の発表も担当。
– 2013年 第23回JTF(一般社団法人日本翻訳連盟)翻訳祭
「多言語における機械翻訳へのアプローチ
~評価とプロセスの観点から~」講演
– 2014年 AAMT(アジア太平洋機械翻訳協会)機械翻訳フェア
「機械翻訳を使いこなす~品質と生産性の向上のために~」

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