2016年11月中旬にGoogle Neural Machine Translation (GNMT)が日本語に対応しました。
英日、日英の両方の言語ペアにおいて、それまでのGoogle翻訳と比べて翻訳精度が大幅に向上しています。
「精度が上がったと言われている機械翻訳だが、実際のところどうなの?」
多くの読者が抱く疑問です。
ヒューマンサイエンス独自の調査結果
弊社では直ちにGNMTの調査を開始。
問題点とその解決策を検討し、同月末にGNMT導入ソリューションの提供を開始しました。
弊社コンサルタントとエンジニアがお客様のご要望をお聞きしながら、GNMTを社内で活用したいお客様向けに導入・カスタマイズサービスをご提供しております。
GNMTを利用した実案件において、34%のコスト削減および25%の期間短縮を実現しています。
どんなテクノロジーも最初から成熟したサービスとはなり得ません。
顧客向け新サービスの提供に際して、まずは検証が重要なプロセスとなります。
そこで今回は、IT、医療、機械のジャンルごとに、実務翻訳における実例と問題点をテーマに記事をまとめました。(GNMTの訳は本記事執筆時点のものになります。)
続く連載記事で、検証結果をお伝えします。