よくある質問
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よくある質問
ヒューマンサイエンスの日本語翻訳・ローカリゼーション業務についてのよくある質問です。
ご不明点な点がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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ローカリゼーション(ローカライズ)とは何ですか?翻訳とは同じ意味なのでしょうか?
ローカリゼーション(ローカライズ)は、直訳すると「現地化」です。どんな分野の製品でも、製品が投入される市場の異なる文化や習慣に合わせて製品の内容を変更する必要があります。これがローカリゼーション(ローカライズ)です。マニュアルやソフトウェアでは、原文をそのまま翻訳するだけではなく、使用環境や文化・慣習を考慮する必要があります。マニュアル作成とシステム開発の経験を豊富に持つヒューマンサイエンスでは、一歩進んだローカリ
ゼーションをご提供しています。 -
どんな分野の翻訳にも対応してもらえるのでしょうか?
ITを中心に、その関連・周辺分野(通信、医薬、医学、医療機器、自動車、電機、機械、化学)にも幅広く対応しております。ご依頼内容に合わせ、最適な翻訳者とレビューアを選定し、作業を進めます。少量を無償で翻訳する「トライアル」にて翻訳品質をご確認ください。分野や量によっては十分な対応ができかねる場合もございますが、まずはお気軽にお問合せください。 日本語翻訳・ローカリゼーションサービス
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予算を知りたいのですが、翻訳の量はどのような数え方をしますか?
ヒューマンサイエンスでは、翻訳元になる原稿(ソース、原典)の分量でカウントいたします。つまり、日本語をはじめ中国語や韓国語の場合は「文字数」、英語やその他言語では「ワード数(単語数)」でカウントいたします。日本の翻訳業界で伝統的に使用されている翻訳後の仕上がりの分量(字数やページ数)で計算する方式では、翻訳の仕方(方針や仕様)によって仕上がり分量に差異が出てしまうためです。業界で標準的に使用されているTradosなどのツールを使用し、事前に正確かつ明確な数量をお出しできるよう努めております。
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最初の取引前に品質を確認したいのですが、可能でしょうか?
無料のトライアル翻訳によってご確認ください。トライアル翻訳の品質と実際の翻訳の品質にかなりの差が生じる翻訳会社もあるようですが、当社の場合は通常のプロセスと同じ方法をとり、トライアルの翻訳をいたします。あとで「こんなはずではなかった」ということはございませんので、ご安心ください。
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翻訳メモリーという言葉を聞きました。自動翻訳ソフトのようなものでしょうか?
翻訳メモリー(Translation Memory、TM)は、翻訳者が翻訳した訳文を原文とペアにして蓄積したデータベースのことです。これに対し自動翻訳ソフト(機械翻訳)は、コンピュータが自動で翻訳処理を行うものです。両者にはそれぞれの長所短所がありますが、ヒューマンサイエンスではこの両者の特性を最大限に活かしたサービスもご提案しています。
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翻訳の際、翻訳メモリーはどのように使用されるのでしょうか?
翻訳業界で標準的に使用されている“Trados”というツールを例に説明します。Tradosの場合、原文の1文(セグメント)ごとに、翻訳メモリーに蓄積された翻訳データベースとの照合がなされます。両者が完全に(または部分的に)
一致すれば、翻訳メモリー中の訳文をそのまま(または部分的に)訳文データとして利用することができます。翻訳メモリー中のデータと一致しない部分は、翻訳者が通常どおり翻訳し、その内容を翻訳メモリーに登録します。翻訳内容はリアルタイムでデータベース化されるため、作業を行うにつれ、効率が上がっていきます。翻訳メモリーを使用することで、より効率的でより正確な翻訳が実現できます。 -
翻訳メモリーがない場合、Tradosは使用できないのでしょうか?
大丈夫です。翻訳メモリーが存在しなくても、原文と訳文の対になるデータがあれば、それを元に翻訳メモリーを作成できます。
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機械翻訳(MT/Machine Translation)に興味があるのですが、品質や精度はどうなのでしょうか?結局人力でやり直すことになりませんか?
機械翻訳だけでお客様にご納品できる品質になることはほとんどありません。「前後のプロセスでいかに手を加えるか」が重要です。
人の手を加えるとしても、品質基準の設定をどこに定めるかにより、充分なコストメリットを得ることができます。
ご希望の品質やご予算に応じ、機械翻訳の導入によってこそ得られるコストダウンや納期短縮といったメリットをご提案いたします。
>>機械翻訳(MT・Machine Translation)によるコストダウン・納期短縮 -
機械翻訳(MT/Machine Translation)を導入すると、どのくらいコスト削減できますか?
翻訳対象の文書、求める翻訳品質、過去の翻訳資産の状況によって異なりますが、とあるプロジェクトでは27%のコスト削減、47%の納期短縮を実現しています。 ただし、すべての翻訳が機械翻訳に適しているわけではありません。これまでの翻訳資産、対象ユーザー、ボリュームによって、向き・不向きがあります。 そして、充分なシミュレーション・検証を経たMTワークフローの設計なくしては、機械翻訳の導入成功はありえません。 ヒューマンサイエンスでは、機械翻訳を導入すべきか否かといったご相談からも承っております。お気軽にご相談ください。 >>機械翻訳(MT・Machine Translation)によるコストダウン・納期短縮
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ヒューマンサイエンスではどのMTエンジンを使用しているのですか?
MTエンジンには大きく分けて「ルールベース」と「統計ベース」があり、対象となる文書や求められる品質などによって使い分けられています。
ヒューマンサイエンスは複数の「ルールベース」と「統計ベース」のエンジンの中から、お客様の品質に対するご要望・ご予算・ワークフローなどをふまえ、最適なMTエンジンをご提案いたします。
>>機械翻訳(MT・Machine Translation)によるコストダウン・納期短縮 -
多言語翻訳では、現地で文字化け等のトラブルが発生するケースが多いと聞きます。大丈夫でしょうか?
大丈夫です。データ中にダブルバイト情報(全角文字)が残っていると、海外の環境では文字化け等の問題が発生することがあります。このため多言語翻訳では、正確な翻訳をすると同時に実際に使用される環境でのデータチェックが重要です。ヒューマンサイエンスでは各国語のOS環境を用意し、実際に使用される言語環境に合わせて作業することにより、そのようなトラブルを未然に防いでおります。
>>多言語DTP -
どのくらいの言語展開が可能ですか?
アジア言語、ヨーロッパ言語をはじめ、北欧や南米の言語を含む50言語以上の実績がございます。ご要望の言語がございましたらお問合せください。
>>対応言語 -
作業をお願いするにあたり、何を用意すればよいのでしょうか?
「スタイルガイド」や「用語集」の資料をご提供いただければ、統一のとれた品質の高い翻訳をすることが可能です。資料をお持ちでない場合には、旧版を元に当社側で御社専用のスタイルガイドや用語集を作成いたします。あるいは、標準の汎用的なスタイルガイドもご用意しておりますので、何もルールのない状態から、ルールを作りながら翻訳を始めることも可能です。お気軽にお問合せください。
>>高品質を実現する用語集・スタイルガイド -
開発途中の製品のため仕様変更が激しいのですが、問題はないのでしょうか?
おまかせください。近年、アジャイル開発および同時出荷が一般的になっております。当社が手がける数多くの翻訳プロジェクトでもその流れの中で作業を行っております。翻訳の途中で変更が多く入る場合には、差分管理やファイルマネジメントが重要です。ヒューマンサイエンスでは、こうしたプロジェクトマネジメントの重要性を十分に認識しています。重複作業を防ぎ、正確かつ最もコストがかからない方法をご提案いたします。
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旧版の訳文を活かしたいのですが、可能でしょうか?
可能です。文章の差分を比較しながら流用する、もしくは旧版のデータから翻訳メモリー(TM)を作成して、その翻訳メモリーを元に作業いたします。変更量が多く、変更箇所が分散している場合は、翻訳メモリーを使って翻訳を進めることをご提案いたします。
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ネイティブチェック(英文校正)のお願いは可能ですか?
翻訳は自分たちで行うのでネイティブチェックのみをお願いしたい、といったご要望に対応しております。 IT、医療・医薬など各分野に通じたネイティブチェッカーが日本人ではなかなか気づかない英文表記上の間違いや問題点を修正し、ネイティブがスムーズに理解できるドキュメントに仕上げます。「訳してはみたけど、この翻訳で相手に通じるだろうか・・・」とご心配な方、ぜひご相談ください。
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セキュリティ対策は十分ですか?
当社では、お客様との間で秘密保持契約を締結し、遵守しています。 お預かりしたデータ、参考資料については実機にアクセスできる作業者を物理的に限定するとともに、ヒューマンサイエンスからの送信メール・データはウイルスチェックを実施し、セキュリティ面での問題が発生しないよう努めています。 また、内部・外部ともに制作スタッフには情報の取扱いに関する誓約書の提出を義務づけています。 御社のセキュリティ基準をご提示いただければ、ご指定の回答書や報告書などをご準備いたします。