製造業向けアノテーション代行サービス
専門性や難度の高い分野でも高精度を実現し、
多くの国内製造メーカーのAI開発プロジェクトに参画しています。
昨今のAI開発はより専門分野にシフトし、AI精度を左右する教師データ作成の人材不足が課題となっています。
お客様が持つ専門性を引き継ぎつつ高精度なデータを作成する当社の体制やプロセスが評価され、
専門性と難度の高いアノテーションの依頼を多くいただいています。
▶ アノテーション事例一覧を見る
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外観検査の自動化プロジェクト製造ラインのNG・OKサンプル画像をNG・OKに分類したり、NGの箇所、種別ごとにバウンディングボックスの付与やセグメンテーションを行ったりする作業です。製造ラインの検査自動化ならびにNG箇所の特定に役立てます。 -
工業製品パーツの画像中の製品パーツそれぞれにバウンディングボックスを付けたり、セグメンテーションを行う作業です。
自動カウントプロジェクト
目視による個数カウントや手入力で行っていた棚卸し作業の負荷・ミスの低減、在庫管理の自動・リアルタイム化に役立てます。 -
作業者の行動分析プロジェクト製造現場の作業動画から切り出した画像中の作業者の手足、顔、腰等の各位置にポイントを打つ作業です。
標準作業から逸脱した行動を作業者が行っていないか、危険な動作・行動を行っていないかなど、作業動作の分析を行い、安全や標準作業の順守に役立てます。
ヒューマンサイエンスの特長Feature
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AI開発・導入の成功を左右するAI開発・導入を成功に導くためには、AI精度を左右するアノテーション作業の際に、お客様の持つ固有技術・ノウハウ等の専門性をデータに落とし込むことが大切です。ただ、そのために専門人材を配置したのでは、大幅にコストが上昇し開発予算を圧迫します。
スキルトランスファー
(専門性や固有技術を継承したアノテーション)
そのため弊社ではPM自ら実際にアノテーションを行い、お客様とのミーティングやスプレッドシートを介してコミュニケーションを重ね、お客様の持つ専門的な技術ノウハウの理解を深め引継ぎます。
それら暗黙知を言語化して仕様に落とし込み、作業者と共有しながらプロジェクトを進めることで、専門性が必要な難易度の高い案件でも成功に結び付けます。
※ご要望に応じて専門人材をアサインすることも可能です。 -
製造業の課題に応える当社では製造業のお客様の様々な課題を解決するため、アノテーションのみならず豊富なサービスをラインナップしています。
豊富なサービスラインナップ
AIの開発や精度が上がらず困っているお客様にはAI開発サポート~アノテーションまでの「内製支援」や、社外にデータを出せずアノテーションを行う人材不足に困っているお客様には「アノテーション人材派遣」など、お客様の課題に寄り添いながら最適なサービスをご提供いたします。 -
オフショア・国内を問わない柔軟なリソース活用一般的にオフショアを活用すると安価に大量のデータを作成することは可能ですが、国内、オフショアのいずれかのみでは、品質とコストバランスを保つことは難しく、対応できる作業も限定されます。そのため、アノテーションの難易度などの特性に応じてオフショアと国内、それぞれのメリット・デメリットを踏まえた活用が不可欠になります。
当社ではアノテーション作業の特性に応じて海外、国内リソース問わず、効果的に活用してきた実績とそのノウハウがあります。
プロセスや作業ごとにオフショアと国内に振り分けるなど柔軟な活用を行い、品質管理などのマネジメントは日本で行うことで、コストと品質のバランスを確保したアノテーションをご提供することが可能です。 -
万全の情報セキュリティ当社ではISMSの基準をクリアしたセキュリティルームを完備しています。そのため、守秘性の高いデータを扱うプロジェクトであってもセキュリティを担保することが可能です。
また当社で採用しているツール「AnnoFab」は、ローカルPCにデータを保存できない仕組みを構築することができ、リモートのプロジェクトであってもセキュリティを担保します。
このようなハード面の対策のみならず、作業者へのセキュリティ教育も重視し継続的に行っており、当社の情報セキュリティ管理体制はお客様からも高いご評価をいただいております。 -
トライアルを完了した当社ではクラウドソーシングでの外注再委託を行わず、直接契約した信頼できるアノテーターに作業を依頼しています。クラウドソーシングの利用は一見してコストパフォーマンスが優れてみえる一方で、作業を開始してみると品質が安定せず、追加修正や検証作業で想定外のコスト超過を招いてしまうことがあります。
当社契約のアノテーターが従事
当社でアノテーターを採用する際には面談とトライアルを必ず実施しています。プロジェクトの開始後も密なコミュニケーションにより注意点の共有や曖昧な点の認識合わせを徹底して行うことで、高品質なアノテーションを実現しています。
よくある質問FAQ
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プロジェクトの内容に合った人材に作業してもらえるのか心配です。 -
ヒューマンサイエンスではプロジェクトの始動前に作業内容を検証して、その特性に合った人材をアサインしています。当社が直接契約したリソースからアサインすることで、それぞれのメンバーの適性やこれまでの経験を活かした効果的なチーム編成を実現しています。
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断続的なプロジェクトなのですが、毎回参加メンバーが変わってしまうのではないかと心配です。同じプロジェクトマネージャーと作業チームに担当してもらえるでしょうか。 -
断続的なプロジェクトでも原則として同じメンバーが続けて作業を担当します。プロジェクトマネージャーも同様です。経験による知識やスキルの習熟を最大限に活かして、安定した品質でのプロジェクト運用を実現しています。
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セキュリティ上の理由からリモートではなくオンサイトでの作業をお願いしたいです。 -
はい。対応いたします。ISMS基準をクリアした当社新宿オフィスのセキュリティルームの利用、お客様施設での常駐などご要望に応じて対応いたします。大規模なプロジェクトでは専用の作業施設を新たに手配した例もあります。>>実績・事例 CASE03
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今まで自社で使ってきたアノテーションツールと同じものを利用して欲しいのですが。 -
はい。対応いたします。これまで当社で導入事例がなかったツールにも柔軟に対応いたします。VPNを利用した対応も可能です。まずはご相談ください。
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オフショアのプロジェクトは作業品質が心配です。 -
ヒューマンサイエンスではオフショアのプロジェクトであっても、国内での進行と同様のプロジェクトマネジメントを行っています。お客様との認識合わせや品質管理は日本で対応しています。現場担当者とのコミュニケーションも、当社のプロジェクトマネージャーが英語で直接対応しています。国内生産に劣らない高品質な教師データのご提供が可能です。
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実際の作業が開始してからもプロジェクトマネージャーに相談したり、コミュニケーションをとることはできますか? -
はい。対応いたします。ご要望に応じてミーティングやフィードバックの機会を設けています。SlackやTeamsなどの利用も可能です。
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動画から必要な部分を画像として切り出すことはできますか? -
はい。対応いたします。
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データクレンジングの依頼は可能ですか? -
はい。対応いたします。
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ヒューマンサイエンスの品質管理基準やプロジェクト管理体制について聞かせてください。 -
当社ではISO9001とPMBOKをベースとしたマネジメントシステムを運用しています。プロジェクト開始時の要件定義に始まり、進行中の仕様変更への対応や成果物の品質チェック、最終的なご納品、その後の振り返りまで、各フェーズごとにプロジェクトマネージャーをはじめとした関係者一同でプロジェクトレビューを実施しています。プロジェクトの始まりから終わりまで行き届いた管理体制でお客様の求める品質にお応えします。
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プロジェクトの初期段階で成果物の一部を先行納品して欲しいのですが。 -
はい。対応いたします。早い段階で実際の成果物にレビューをいただき、作業要件の定義や解釈に齟齬がないか確認した上でその後のプロジェクトを進行いたします。プロジェクト全体の流れについては下記にもご説明があります。
>>ご納品までの流れ
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作業で使用するアノテーションツールにこちらからもクラウドで同時参加することは可能でしょうか。 -
はい。可能です。お客様用のアカウントを発行して、プロジェクトの進行中に進捗確認やフィードバックをいただくことができます。プロジェクトマネージャーや作業担当者とのリアルタイムのやりとりが可能です。

テキストアノテーション
音声アノテーション
画像・動画アノテーション
生成AI、LLM、RAGデータ構造化
AIモデル開発
内製化支援
医療業界向け
自動車業界向け
IT業界向け
製造業向け
