※本セミナーは終了いたしました。
2015年8月26日(水)にTCシンポジウム2015(一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会主催)での事例・研究発表を行います。
内製マニュアルの課題解決~10社の事例から学ぶTCの効果~
開催要項
- 日時
- 2015年8月26日(水)10:00~11:00
- 場所
- 工学院大学(東京新宿)
- 講義の趣旨
- 自社でマニュアルを制作する際の、テクニカルコミュニケーション(TC)の効果を学びます。
昨年コンサルティングや内製支援を行った10社の事例から、
マニュアル制作の現場が抱える3つの課題が明らかになりました。
それぞれの課題に対してTCのフレームワークを適用した結果と、
その結果から見えてきた内製マニュアルの目指すべき姿を説明します。
業種も業態も異なる10社の事例をベースにした、あらゆる企業で
ご活用いただける内容のセッションです。
- 講義のポイント
- 自社でマニュアルを制作する際に生まれてくる悩みは、大きく3種類の問題に分けられます。
「書き方」に関する問題、「プロセス」に関する問題、「人・組織」に関する問題です。
それらの問題に対しては、「テクニカルライティング」、「ディレクション」、「デザイン」、「設計」、「品質管理」などの要素を 複合的に適用する必要があります。
このようなTCのフレームワークを適用することで、顕在化している問題だけでなく、潜在的な問題にもアプローチすることができます。
3種類の問題の解決方法、潜在的な問題の解決に繋がる副次的効果、内製マニュアルのあるべき姿を、具体的な事例に触れつつ解説します。
- 講義の流れ
- 1. 制作現場の悩み
2. 現場が抱える問題の3分類
3. テクニカルコミュニケーションのフレームワーク
4. 事例検証①(「書き方」に関する問題)
5. 事例検証②(「プロセス」に関する問題)
6. 事例検証③(「人・組織」に関する問題)
7. 検証結果の考察
8. 内製マニュアルの目指すべき姿
昨年のセッションの様子
講師プロフィール
- ・テクニカルライティング歴15年
- ・企業内システムの操作マニュアル、業務マニュアル、各種取扱説明書、製品活用ガイド、教育教材の作成プロジェクトに従事
- ・マニュアル評価や、大手メーカーのマニュアル制作コンサルタントとしても活躍中
- ・2008年からは、大手FA機器メーカーの製品マニュアルの開発部署向けに、専任講師を継続的に担当
- ・「分かりやすい取扱説明書・マニュアルの作り方と制作コストの削減ノウハウ 」「多言語展開に役立つマニュアル作成のテクニック」などのテーマでセミナー講師を担当
- ・2013年 TCシンポジウム特別セッションで「はじめての動画マニュアル」を講演
- ・2014年 TCシンポジウム特別セッションで「動画マニュアル作成~実践編~」を講演
安岡 仁之
- ・テクニカルライティング歴3年
- ・画像解析ソフト操作マニュアルやソフトウェア開発キットマニュアル(日本語、英語)、Microsoft Word、Excel、PowerPoint利用ガイドなど各種製品マニュアル作成に従事
- ・建設機械メーカー向けマニュアル評価・コンサルティング、電力制御システム事業社向けセミナー教材の開発にも携わる
- ・SEとして約3年金融系のITコンサルティングファームにてFXシステムの運用・保守の改善に従事。FXシステムの運用・保守に関するドキュメントの整備・改善にも携わる
- ・2014年TCシンポジウム2014京都(一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会主催)「今後のマニュアルに必要な観点」講演
安田 純
セッションに参加ご希望の方は、TCシンポジウム2015(一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会主催)のWebサイトから お申込みください。http://www.jtca.org/symposium/subscription_tokyo.html
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