翻訳品質への徹底したこだわり
「翻訳品質」とはなんでしょうか。誤訳がないこと、訳抜けがないこと、適切な日本語になっていること。ヒューマンサイエンスでは、「翻訳者管理」「QAツールの活用」「専任のレビューアによるフルレビュー」によってお客様にご満足いただける翻訳品質をご提供いたします。
翻訳者データベースとフィードバック
採用時
ヒューマンサイエンスでは、「トライアル」と呼ばれる試験を突破した翻訳者だけが業務に携わっています。
ヒューマンサイエンスでは、「IT」「マーケティング」「業務文書」「契約文書」「映像」の 5 カテゴリから成るトライアルを実施しています。
各数百ワードという少量の翻訳試験ですが、少量の中で翻訳者の力を見極めるために問題を作りこむと同時に、
定期的に問題文を変更し時流にあわせた翻訳者選定を行っています。
提出されたトライアルは社内のテクニカルレビューアおよびリンギスティックレビューアのチームが、
通常の翻訳プロジェクトと同じ100項目以上の観点でチェックを行い、レビューアチームの審議の上で合否を判定するという審査基準を設けており、合格率はわずか8%です。
このようにして登録された翻訳者のトライアルの得点、傾向、得意分野をすべてデータベース化しています。
プロジェクト終了時
更に、ヒューマンサイエンスでは、すべてのプロジェクト毎に翻訳者へのフィードバックを行っています。
トライアル時と同様に、100項目以上の観点で精査した結果を同じデータベース上で管理、数値化し、「ランクAA」「A」「B」「評価なし」の4段階で評価を行っています。
このフィードバックとデータベースを組み合わせた翻訳者管理システムを運用することで、
案件に最も適した翻訳者のアサインを短時間で効率的に実行しています。
QAツールの活用
独自ツールの使用で、効率的で安定しQAチェック を行っています。
QAチェッカーによるツールを活用した品質管理
社内ツール(スタイルチェック) ・正規表現などでスタイルを登録したリストを作成 ・用語違反箇所をGREPにより一括検出 社内ツール(複数訳文検出) ・複数訳文を検出し、文脈に応じて訳し分け/訳語統一を判断、修正 ・セグメント単位で複数訳文や数値齟齬、複数原文などを一括検出 ・事前にメモリーを登録し、登録訳文と差があるセグメントを検出可能提出後の修正も一括反映
・全体に関連する修正も、ツールの活用で該当箇所を自動抽出 ・効率的、かつ正確に修正内容を反映Trados QA Checker、QA Distiller、Xbench なども活用しております。
専任のレビューアによるフルレビュー
専門の専任のテクニカルレビューア、リンギスティックレビューアが、原文と訳文を付き合わせてのフルレビューを行います。 レビュー項目の一例 ・誤訳 ・訳抜け ・形式の誤り ・ケアレスミス ・クライアント規定 ・流用処理 ・保留処理 ・日本語表現 一部の翻訳者に依存する品質管理体制ではなく、ヒューマンサイエンスとしての品質を維持する仕組みがあることで、大規模案件でも安定した品質をご提供し続けています。 SEとして豊富な経験を持つレビューア、プログラマーの経験を持つレビューア、IT業界の日本語を16年読み続けてきたベテランレビューアなど、スキルフルなレビューアチームがさまざまな条件にお答えします。
ヒューマンサイエンス レビューア