【終了】JTF翻訳祭で「翻訳における品質管理」をテーマに講演いたします。

2014年11月17日

【終了】JTF翻訳祭で「翻訳における品質管理」をテーマに講演いたします。

2014年11月26日(水)に開催されるJTF(一般社団法人日本翻訳連盟)主催 第23回翻訳祭にて「新翻訳時代を作る品質管理イノベーション~多種多様なニーズ、コンテンツに合わせた翻訳品質基準の設定と品質管理プロセス~」を発表します。



新翻訳時代を作る品質管理イノベーション~
多種多様なニーズ、コンテンツに合わせた翻訳品質基準の設定と品質管理プロセス~

開催要項

日時
2013年11月26日(水)9:30~11:00
※翻訳祭は9時から終日開催されております。
場所
アルカディア市ヶ谷(私学会館)
〒102-0073 東京都千代田区九段北4-2-25 TEL:03-3261-9921
>>アクセス

講演の概要

今まで、翻訳会社は常に「高品質」や「厳密な品質管理」を売りにして、全てのプロジェクトに一定の翻訳品質基準と単価を設定することが多かった。

しかし、新翻訳時代に向けて、翻訳会社も多様化するニーズやコンテンツに合わせて、その都度、品質基準や単価を設定することが求められている。

ヒューマンサイエンスでは、国内のマルチランゲージベンダーとして、クライアントや翻訳者からの声を反映したり、他業界での品質管理の手法を参考にしたりしながら、様々なニーズやコンテンツに合わせた翻訳品質基準設定のフレームワーク作成や、品質を維持するためのプロセスの導入に取り組んでいる。

今回のセッションでは、今まで国内の翻訳業界では標準化されておらず、ブラックボックス化されることが多かった翻訳品質と品質管理プロセスを「見える化」し、求められる品質を実現するための試みについて紹介しつつ、これからの時代の品質管理について考察する。


講演のポイント

・新翻訳時代に求められる翻訳品質管理とは?

・翻訳品質と品質管理プロセスを「見える化」するには

・「見える化」することによって生まれるメリット

 (クライアント企業、翻訳会社、翻訳者それぞれの立場から)

・翻訳品質基準を設定するためのフレームワーク

・翻訳品質を維持するためのレビュー・チェックプロセスの仕組み

・品質管理プロセスとリソース教育・管理との連動

・これからの課題と展望

講師

機械翻訳セミナー_徳田

徳田 愛

  • ・ローカリゼーション・スペシャリスト
  • ・2006年~2010年 多言語翻訳のプロジェクトマネージャー
  • ・2011年~多言語翻訳を左右する原文品質を重要視し、和文ライティング工程も担当。和文制作から英語版、多言語版までの一連のプロジェクトの全工程管理を行う。
  • ・現在は、企業に向けて翻訳のプロセス構築や品質管理のコンサルティング、翻訳しやすいドキュメントの作成支援なども行っている。

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エイリー・エイドリアン(Adrian Aley)

  • ・Localization Business Strategist
  • ・ボストン大学で日本語や日本文学を学び、卒業後に台湾の師範大学で1年間中国語を勉強。その後アメリカに戻り国際ビジネスを中心としたMBAを取得し、来日。
  • ・フリーランスの翻訳者・通訳者として活動後、2012年に同社に入社。
  • ・現在は日英・多言語翻訳プロジェクトのマネジメントに加え、Localization Business Strategistとして、ローカライズサービスを企業に合わせて戦略的に活用するためのコンサルティングを行っている。


当日は翻訳プラザにもブース出展し、翻訳サービスをご紹介しております。ぜひお立ち寄りください。

 

セッション参加ご希望の方は、JTF(一般社団法人日本翻訳連盟)のWebサイトから お申込みください。


【第24回翻訳祭】bnr_120_60