専任のレビューアによるフルレビューとチェックツールの活用

専任のレビューアによるフルレビューとチェックツールの活用

マニュアルやパンフレットなどの翻訳では、数値や単位記号、定型文言に誤りがあると、重大なトラブルにつながったり、
ユーザーの信頼を損なうことがあります。

ヒューマンサイエンスでは人によるチェックとツールによるチェックの二重の体制を敷いてエラーを防止します。

 

専任のレビューアによるフルレビュー

専門の専任のテクニカルレビューア、リンギスティックレビューアが、原文と訳文を付き合わせてのフルレビューを行います。 レビュー項目の一例 ・誤訳 ・訳抜け ・形式の誤り ・ケアレスミス ・クライアント規定 ・流用処理 ・保留処理 ・日本語表現 一部の翻訳者に依存する品質管理体制ではなく、ヒューマンサイエンスとしての品質を維持する仕組みがあることで、大規模案件でも安定した品質をご提供し続けています。 SEとして豊富な経験を持つレビューア、プログラマーの経験を持つレビューア、IT業界の日本語を16年読み続けてきたベテランレビューアなど、スキルフルなレビューアチームがさまざまな条件にお答えします。

納期までが短く翻訳者を複数アサインしないといけない、技術的に間違いのない文章を作りたい、日本語としてより自然な読み物にしてほしい、どんなご要望でもお問い合わせください。

品質管理

ヒューマンサイエンスでは、Tradosや独自開発のオリジナルツールを使用して表記や用語の翻訳チェックを実施。人の目では拾いきれないエラーも確実に防止します。
納品後に、お客様の方で数値や単位記号などの形式的なチェックをしていただく手間をおかけしません。
  • スペルミスはないか
  • 原文の中に入っている数値と訳文の中の数値は合っているか
  • お客様ご指定の用語は適切に使用できているか

そのような目視によるチェックだけでは見落としがちな点については、Tradosや独自開発のオリジナルツールを使用してチェックを実施。納品後にお客様の方で数値や単位記号などの形式的なチェックをしていただく手間をおかけしません。

特に、短期間で大量の翻訳を複数の翻訳者で分担する場合は、翻訳者間で表記や用語に不統一がないかを確認するために、ツールによるチェックが力を発揮します。

人によるチェックとツールによるチェックの比較

チェック項目(例)人によるチェック
(目視&検索など)
ツールによるチェック

表記

・ダブルバイト・ダブルスペース

・文末の句点漏れ

・記号の重複

・全角記号

用語・定型文言

訳漏れ・複数訳文・複数原文のチェック・数値表記

・括弧

・タブ

・文頭の大文字の原文一致

・単位記号の前後のスペース

言語ルール

・記号の前後のスペース

・数字書式

・コーテーション

スペルミス

○…チェック可能
△… 部分的にチェック可能 (人によるチェックの場合は、チェック漏れが生じる可能性あり)

ツールによるチェック項目(例)

  • ・翻訳漏れ:翻訳漏れがないか
  • ・訳文統一:訳文の不統一がないか
  • ・文字化け:文字化けがないか
  • ・数値:原文と一致しているか
  • ・用語:用語集どおりに翻訳されているか
  • ・表記:スペース、句読点、括弧、タブ、文頭の大文字などが原文と一致しているか
  • ・言語ルール:各国語のルールに沿っているか
    (例)スペース、数字書式、コーテーション、単位換算(インチ⇔メートル)など

チェックツール(例)

Trados QA Checker、QA Distiller、Xbench、UI Checker(弊社独自ツール)など

スタイルガイドや翻訳内容に応じて、ローカリゼーションエンジニアが必要なチェック項目をプロジェクトごとにカスタマイズします。重点的にチェックが必要な項目がある場合は、事前にお知らせください。




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