6月25日(木)に 第三回機械翻訳無料セミナー
「目から鱗!機械翻訳のコスト削減、効率化のカギ!プリエディットセミナー」 を開催します。
<前回のセミナーの様子>
翻訳対象のドキュメントが増える中、納期やコストは削減を迫られる一方です。
そのような状況に対応するべく、さまざまなメーカーや翻訳会社で、機械翻訳の導入が検討されています。
確かに、機械翻訳の導入により、コスト削減や納期短縮を実現することは可能です。
しかし、そのためには、翻訳する前の原文を整えておくことが重要なのです。
そこで、今回のセミナーでは、翻訳前の原文をわかりやすくリライトする「プリエディット」というプロセスについてご説明します。
プリエディットを行うことで、機械が認識しやすい原文になり、訳文の品質を向上させることができます。
その結果、さらなるコスト削減や納期短縮が期待できるのです。
一般的に、プリエディットは機械翻訳前の単なる「準備」と捉えられがちです。
プリエディットという工程を加えることで、期間やコストが余計にかかるのではないかと心配される方もいらっしゃいます。
しかし、プロジェクトの条件・状況を把握し、適切に運用すれば、その「準備」をするだけのメリットが得られ、原文自体の品質を向上できる重要な工程なのです。
さらに、プリエディットのポイントは、機械翻訳に限らず、人の手で翻訳を行う際にも効果的です。
【プリエディットによる訳文品質の向上結果】
今回のセミナーでは、リライトのポイントに加えて、プリエディットがより効果的になる条件や運用方法をご紹介し、プロジェクトごとにプリエディットの要否を判断する際の考え方をお伝えします。
また、ワークショップやケーススタディも交えながら、さらに理解を深めていただけます。
機械翻訳セミナーの第三弾となりますが、第一弾、第二弾に参加されていない方にも理解していただける内容となっております。
連続して参加していただいた方が理解を深めていただけますが、一回のみの参加でも問題ございません。
セミナー後は、必要に応じて個別のご相談をお請けいたします。
お気軽にご参加ください!
開催要項
- 日時
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- 2015年6月25日(木)14:00~16:00
- 場所
- 株式会社ヒューマンサイエンス会議室
東京都新宿区西新宿二丁目7-1 小田急第一生命ビル 13階 >>アクセス
- 費用
- 無料
- 定員
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- 14名
- ※最少催行人数に達しなかった場合は中止とする可能性があります。
- ※中止の場合には、担当者より約1週間前にご連絡いたします。
- 対象者(例)
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- ・ドキュメント(取扱説明書、仕様書、販社向け資料等)の翻訳業務に
携わっているご担当者
- ・機械翻訳の導入をご検討されている方
- ・ドキュメント(取扱説明書、仕様書、販社向け資料等)の翻訳業務に
- 形式
-
- 講義、演習
- お申し込み方法
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- 本セミナーへの参加は こちら よりお申し込みください。
- 担当者からご返信差し上げます。
- お申し込み締切日
- 2015年6月22日(月)
プログラム
- プリエディットとは
- プリエディットとは何か
- プリエディットの効果とは
- より効果的なプリエディットのために
- プリエディットが有効となるプロジェクトの条件
- 効果的な運用方法とは
- プリエディット体験
- 押さえるべきポイント
- リライトする際の注意点
- ケーススタディ
- プリエディットの要否を判断するには
セミナーのポイント
- 実プロジェクトでの検証結果をご紹介
実プロジェクトでのデータをもとに、プリエディットによる訳文品質の改善結果をご覧いただきます。
- コストメリットを高める「コツ」をご紹介
プリエディットの効果をより高める条件や運用方法をご紹介します。
- プリエディット体験
実際に簡単なプリエディットを体験していただきながら、ポイントをご説明します。
- 実際の案件を基にしたケーススタディ
弊社が機械翻訳で手掛けたプロジェクトをもとに、
プリエディットの要否を判断する際の考え方をご説明します。
過去のセミナーの参加者の声
- ・品質向上の効果が数値化されていてわかりやすかった
- ・具体例が豊富に示されているので、検討する材料が十分に得られた
- ・実際のプロジェクトでは、さまざまな条件が複雑にからみ合うので、十分な知識をつける必要があると感じた
- ・フローを構築する際のポイントがまとめられていて、考え方を整理できた
世界で成長市場の「機械翻訳」
機械翻訳の世界市場は2014~2019年の間、23.53%の複合年間成長率(CAGR)で拡大が見込まれています。ヨーロッパでは多くの企業が機械翻訳を導入し、海外進出の強い味方として認識されています。
日本企業の海外進出が加速する中、機械翻訳を導入して海外向けドキュメントをより効率的に翻訳したいというニーズは、ますます高まってくると考えられます。
ヒューマンサイエンスの「機械翻訳」
特集ウェブサイト:http://www.science.co.jp/mt/
当社で事務機器の取扱説明書を英語から仏・伊・独・西語へ機械翻訳した事例では、翻訳期間48%、翻訳費用27%の削減に成功いたしました。
当社では、コスト削減・翻訳期間の短縮というメリットを十分に得つつ、品質を落とさない機械翻訳の活用ノウハウをお客様にお伝えしています。人による翻訳作業と比較した費用対効果を明示し、最適なワークフローを設計します。
機械翻訳7年の実績を持つパイオニアとして、導入から実際の機械翻訳処理作業まで、トータルでお客様の機械翻訳成功を支援します。
講師
澤田 祐理子
- ・ローカリゼーションスペシャリストとして、日本語版から英語版、多言語版までの翻訳プロジェクトに携わる。
- ・機械翻訳の導入や複数のエンジンの品質評価・検証、エンジンベンダーとの情報交換などを担当。
- ・企業に向けた英文品質の標準化やスタイルガイドの作成に携わり、機械翻訳しやすい原文の調査・検証も実施。
徳田 愛
- ・機械翻訳コンサルタントとして、日本企業に向けた機械翻訳導入やプロセス構築のコンサルティングを行う。
- ・多言語翻訳を左右する原文品質を重要視し、和文ライティング工程も担当し、機械翻訳に適したマニュアル作成のコンサルティングも実施。
- ・社外では機械翻訳関連の以下の発表も担当。
- - 2013年 第23回JTF(一般社団法人日本翻訳連盟)翻訳祭
- 「多言語における機械翻訳へのアプローチ~評価とプロセスの観点から~」
- - 2014年 AAMT(アジア太平洋機械翻訳協会)機械翻訳フェア
- 「機械翻訳を使いこなす~品質と生産性の向上のために~」
- - 2014年 TAUS* Executive Forum in Tokyo 2014
- 「The Importance of Understanding the Strengths of Different MT Engines
- (with Pre-editing focus)」
- - 2014年TC シンポジウム2014東京(一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会主催)
- 「かしこく機械翻訳を使いこなそう 」
- - 2014年JTF(一般社団法人日本翻訳連盟) 翻訳祭
- 「新翻訳時代を作る品質管理イノベーション~多種多様なニーズ、
- コンテンツに合わせた翻訳品質基準の設定と品質管理プロセス~」
- - 2015年 TAUS* Executive Forum in Tokyo 2015
- 「産業翻訳における日本発のMTエンジン活用の可能性」
- *Translation Automation Users Society、翻訳自動化ユーザー協会
関連サービス
機械翻訳(MT・Machine Translation)サービスお申し込み方法
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担当者からご返信差し上げます。
お申し込み締切日
2015年6月22日(月)
お問い合わせ
本セミナーの内容などのご質問がございましたらhsweb_inquiry@science.co.jp へご連絡ください。
お電話でのお問い合わせは下記番号までお願いいたします。
TEL:03-5321-3111
担当者:事業推進部 佐賀