ポストエディットとは、機械翻訳エンジンの翻訳結果を手直しする作業です。
取扱説明書や技術文書などの正確さを必要とするドキュメントに機械翻訳を使用する場合に実施します。
①品質が違います。専門用語の誤訳に気づけるポストエディターが担当します。
ポストエディットを行う「ポストエディター」には、機械翻訳の訳文のクセをどう直すかというポイントの把握が求められます。
ヒューマンサイエンスは、ポストエディットの知識と経験が豊富なことに加えて、言語的な誤訳だけでなく、用語の誤訳なども修正できる専門知識を持ったポストエディターをプロジェクトに抜擢し、機械翻訳のアウトプットの品質を高めます。
「製造業(自動車、工作機器、制御機器、ロボット、FA機器など)」「IT」「医薬・医療」といった専門分野ごとに翻訳審査を行ったポストエディターが92名在籍しています。
▼対応言語 | ▼対応分野 |
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②コスト・期間削減を品質キープしながら実現します
「コスト削減目的で機械翻訳を導入したのに、ポストエディットを行ったらコスト増になるのでは?」
このような懸念を持つお客様も多いです。
たしかに、ポストエディットに時間をかけすぎては、機械翻訳を使う意味がありません。
品質要件を満たしつつ、コスト・期間削減を実現するのに重要なのが、最適なポストエディットの品質基準を決めることです。
求める品質要件により、「ポストエディット」の作業負荷は異なります。
「内容が正確に伝わればいい」のか、「流暢さ」や「読みやすさ」まで求めるのか。
ご予算やスケジュール、品質要件に合わせた最適なポストエディット方法をご提案します。
ポストエディットの品質基準の目安
ラピッドエディット | ミニマムエディット | フルエディット | |
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観点 | ・意味が正確に伝わるか | ・意味が正確に伝わるか ・読みやすいか ・文法が正確か |
・意味が正確に伝わるか ・読みやすいか ・文法が正確か ・用字用語・スタイルの統一がされているか |
作業負荷(人手翻訳との比較) | 10~50% | 50~80% | 70~100% |
コスト | 低 | 中 | 高 |
品質基準設定とポストエディット実施までの流れ
約1か月
STEP1 | STEP2 | STEP3 |
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③機械翻訳エンジンをお持ちでない場合も訳文出力からします
ヒューマンサイエンスが運用しているエンジンを使用し、「機械翻訳処理+ポストエディット作業」を一括でお引き受けいたします。
翻訳支援ツール(SDL Trados Studio/Memsource/MemoQなど)やCMSとの連携や翻訳メモリなどの過去の翻訳資産を活用した最適なワークフロー・機械翻訳エンジンの運用方法をご提案しますので、お気軽にご相談ください。
ヒューマンサイエンスがエンジンを運用する場合
ポストエディット対応言語
日本語 | |
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英語(US、UK、Australian) | |
アジア言語 | 中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・タイ語・ベトナム語・インドネシア語・トルコ語 |
西欧言語 | フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語・イベリアポルトガル語・オランダ語・ギリシャ語 |
東欧言語 | チェコ語・ポーランド語・ロシア語・ルーマニア語・ブルガリア語・ハンガリー語・スロベニア語・スロバキア語・エストニア語・ウクライナ語・クロアチア語 |
北欧言語 | デンマーク語・スウェーデン語・ノルウェー語・フィンランド語 |
中近東言語 | アラビア語 |
北米言語 | カナダフランス語 |
南米言語 | ブラジルポルトガル語・ラテンスペイン語・メキシコスペイン語 |
対応分野
製造分野 | ・FA(Factory Automation)・計測器・分析機器・工作機械 ・自動車(オーナーズマニュアル、サービスマニュアル、修理書) ・電気機器(パソコン、プリンター、コピー機、スキャナー、プロジェクター、複合機、スマートフォン など) ・制御機器 ・光学機器・映像機器・音響機器(デジタルカメラ、レンズ、ビデオカメラ、カーナビ など) ・電子デバイス・電子部品・半導体・パネルディスプレイ |
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IT分野 | ・基幹業務システム(給与管理、顧客管理、財務管理 など) ・Webアプリケーション ・パッケージソフトウェア ・通信・インターネット |
医療分野 | ・画像診断機器(MRI、CT、PET、SPECT等)およびDICOM関連製品 ・医療画像診断システム ・眼科医療機器 |
ポストエディット実績
言語:5言語(英語→フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ブラジルポルトガル語)
ボリューム:全言語100万ワード
使用エンジン:SDL Language Cloud
体制:ポストエディター10~15名(各言語2~3名)
言語:日本語→英語
ボリューム:約3万文字/月
使用エンジン:Google Translate
体制::ポストエディター5名
言語:12言語(英語→フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、ギリシャ語、スウェーデン語、オランダ語、ハンガリー語、チェコ語、ポーランド語、ロシア語)
ボリューム:合計120万ワード(各言語約10万ワード/年 ※定期的に発生)
使用エンジン:Microsoft Translator
体制::ポストエディター24名(各言語2名)
機械翻訳
お問い合わせ
資料請求・見積・打合せ・提案は無料です。
ポストエディット(機械翻訳後の訳文修正作業)は、人による翻訳にはないプロセスです。
約1か月
STEP1 | STEP2 | STEP3 |
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●期間
約1ヶ月~
●費用の目安
約10万円~
●成果物
ポストエディットガイドライン(約4~20ページ)
セミナーテキスト(約20~40ページ) ※実施する場合
●時間:2時間~
●場所:お客様会議室もしくはヒューマンサイエンス会議室
●人数:2名~
●費用:10万円~
※上記は応相談です。
機械翻訳
お問い合わせ
資料請求・見積・打合せ・提案は無料です。
機械翻訳の品質向上のためには、原文(和文や英文)が機械翻訳に適した書き方になっているかどうかは重要なポイントです。
「原文(和文・英文)を機械翻訳に適した書き方に見直したい」
「機械翻訳に適した書き方になっているかを確認したい」
というお客様に、
・ドキュメントの評価・分析
・機械翻訳に適した原文を書くための執筆ガイドライン作成
・社内での運用・定着のためのセミナー実施
まで原文の改善を支援いたします。
約1か月
STEP1 | STEP2 | STEP3 |
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●期間
約1ヶ月~
●費用の目安
約10万円~
●成果物
ドキュメント評価・分析レポート
執筆ガイドライン(約4~20ページ)
セミナーテキスト(約20~40ページ) ※実施する場合
●時間:2時間~
●場所:お客様会議室もしくはヒューマンサイエンス会議室
●人数:2名~
●費用:10万円~
※上記は応相談です。
●カリキュラム例
・翻訳・機械翻訳に適した原文を書く必要性
- 翻訳・機械翻訳に適した原文を書くことによるメリット
- よくある翻訳・機械翻訳に適さない文章
・機械翻訳しやすい和文・英文作成のポイント
・原文改善による翻訳・機械翻訳品質向上の効果
・ワークショップ
5言語の翻訳コスト削減とリードタイム短縮のために機械翻訳を導入。コーパスメンテナンス、エンジン運用からポストエディットまで一括で対応。お客様の負荷を軽減。
過去に機械翻訳導入で失敗。 導入サポートで最適なエンジンを選定し、人手翻訳からMT翻訳への移行に成功。日英翻訳のコストとリードタイムを短縮。
機械翻訳メーカーではない中立的な立場からのアドバイスで、機械翻訳で生産性をあげることができ、海外25か国展開へのコスト削減・リードタイム短縮。
機械翻訳
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