税理士向け情報提供サイト構築

御社の事業内容をお聞かせください

株式会社プロフェッションネットワークは、資格の学校TACと税務・会計・法務分野の実務書の出版事業を展開している「株式会社清文社」が、2012年5月に設立した合弁会社です。
税理士を中心として、主に税務や企業経理の実務に携わる専門家や実務家をサポートするために事業展開しています。Web情報誌の提供、セミナーや勉強会の実施、書籍の優待価格での提供、税理士とクライアントとのマッチングサービスを提供しています。

Pronetサイトは事業の中でどのような位置づけですか

お客様との接点の場であり、情報やサービスを提供する“営業店舗”そのもの。会社が事業を営むのに必要不可欠ななくてはならないものです。

ヒューマンサイエンスを選んだポイントはなんですか

親会社のシステム担当部署からの紹介で、複数の業者によるコンペを実施しました。各社からの提案と見積を検討し、2つのポイントが決め手となりヒューマンサイエンスさんに決定しました。

1つ目のポイントは、ほかの会社は社長さんが提案のプレゼンをしましたが、ヒューマンサイエンスさんは実際に開発に携わる現場のエンジニアの方によるプレゼンでした。実際に開発フェーズに入って、具体的なやりとりするであろうエンジニアの方から直接「頷けること」を伺えば、発注後にこんなはずではなかったというようなギャップは生じないと思いました。
2つ目は、提案内容です。開発するシステムが、単なる「道具」ではなく、会社の事業戦略を実現するための重要なツールとして位置づけて、そのスタンスに立って有効な諸機能が提案されていました。営業センスの良さや、頼もしさを感じました。

WordPressを使ってよかったですか

ヒューマンサイエンスさんには、システムの提供だけではなく、WordPressについてのレクチャーなど手厚いサポートも提供いただいております。分からない点は、いつでも丁寧に教えてくださいます。
WordPressそのもののというよりも、ヒューマンさんの提供するWordPressが使いやすい、と感じています。

ヒューマンサイエンスの仕事について評価をお聞かせください

今までお付き合いしてきたWeb系のシステム開発会社さんとは大きく違い、システム開発するのみではなくプラスαのサービスを提供してくださっており、感謝するとともに感動しております。

どんなシステム開発会社さんも要件定義どおり、システムの安定性であったり、磐石さであったり、完璧なシステムという「箱」を作られることを目指されていると思うのですが、ヒューマンサイエンスさんは、「その箱が何に使われるのか？」「なんで高いお金をかけてその箱を作ろうとしているのか？」といった、発注者の本当のビジネス上の意図を考えてくださっています。

システムに投資する理由は、究極的には会員の増大、収益の獲得、事業の成功です。
そのためにはどんな機能やユーザーインターフェースが必要なのか等々、背景まで考えてくださるので非常に助かっています。

また、基幹システムの開発等は、発注側がシステムの専門的知識を有する人間ですが、われわれラインの人間はシステム的な知識が皆無なので、そのような我々の言うことをそのまま鵜呑みにせず、背景を汲み取っていただけるのも頼もしいかぎりです。

ヒューマンサイエンスさんを選んでよかったです。「開発・運用保守の協力会社」というよりは「ビジネス上のパートナー」と思っております。

ヒューマンサイエンス担当者から

今回ご依頼いただいたのは、Web週刊誌や書籍販売など、複数のサービスを提供する会員制サイトの構築です。
基本的なブログ機能がすでに備わっていて、プラグインの導入などで機能をカスタマイズすることができ、短期間での構築が可能なことから、ヒューマンサイエンスではWordPressをご提案しました。
Web週刊誌、書籍販売、セミナー申込みなどの各のサービスがWordPressの機能を損なうことなくマッチしたため、結果的にとても良い選択だったと思います。

4人の開発体制を敷き、それぞれのサービスを分担・協力して開発を行いました。

今回、お客さまから非常に具体的な仕様や機能についてのご要望をいただいておりましたので、お客様と開発者の間で活発な議論がありました。
最終的にほとんどミスマッチなくご満足いただけるサイトを構築でき、とても良かったと思っています。
これからも、新しいサービスを開発したり、既存のサービスのブラッシュアップを図りながら、お客様のサービスの発展に貢献していきたいと思っています。